【食品衛生法】
小さなお子様を持つ保護者の方から「ウレタン塗装って大丈夫ですか?」「食品衛生法をクリアしてますか?」等のお問い合わせを頂きます。簡単ですが少しでも不安の解消になればと思いご説明いたします。
食品衛生法とは、国が定めた安全基準です。
特定の条件下で、重金属(カドミウム・鉛など)と過マンガン酸カリウム消費量を調べます。
塗膜からでる溶出物が国の定める基準以下であれば食品衛生法はクリアと言う事になります。
弊社の取り扱うウレタン仕上げの食器は「財団法人 食品環境検査協会」で試験結果『適』の証明書を受けています。
現在、食器の塗料で安全性が高いのは、ウレタン塗料と漆だという意見は多くの専門家も認めるところです。
ウレタン仕上げの食器は多くの割合で平均的な人々には安全に使用できると考えて良いと思います。
視点を変えて、天然塗料ならば有害物質がゼロかといえばそうでもありません。自然界にも多くの有害物質が含まれています。
しかしそれらが人体に与える影響は皆無に近いと言えますし、ウレタン仕上げの食器もそれと同等と考えて良いと思います。
また食物アレルギーの様に一定の人に反応が出る物など、一概に万人にとって100パーセント安全と言うものはありません。
弊社が大事にしたいのは「常に安全に対し意識をしている」「製造者も販売者も顔が見える」二つを意識し皆様の豊かな暮らしのお手伝いが出来ればと考えています。