手作り家具の製作と販売

■屋久島にソファーを届けるお話 その参■

 

その大誤算となにか? 結論から言うと送料でした。

ここ数年、配送にはヤマト運輸の家財宅配便を使ってます。
たまに運送中の破損が有りますがとても重宝しているサービスです。
離島と言う事は頭に重々あったのですが鹿児島港から比較的近く大きな島なので家財宅配便ももちろん対応していると思い運賃表に照らして送料40,000円でお見積りのメールをさせて頂きました。
するとお客様からの返信で「大型商品の送料を再度ご確認頂けますか?」ときました。

一応心配なのでヤマト運輸に電話確認した所、屋久島には対応していないとの返事。おっ、おかしい、サイトの対応不可エリア欄に屋久島は記載されてないのだが。


さて、困ったどうしようと言う話である。

ここで重要なのは壱話でも書いた「腹を括る」という潔さである。よし直接屋久島まで配達に行こう・・・・とは言えシビアに経費を計算してみる。高速代、ガソリン代、フェリー車載料金、人件費、宿泊費、どうあがいても高速乗り続けて鹿児島港まで2日、フェリーで半日、宿泊して・・・あれもこれも・・・十数万は確実にかかる。なかなか潔くとはいかず心が揺れる・・・。

次回からのタイトルは「屋久島にソファーを直接届けるお話」に変更だな、こりゃ。

 

2015/6/21・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく