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◆学習机選びについて!! お子さんに与える勉強机、学習机は何が良いのでしょう?選ぶ要素に価格、品質、ブランド等沢山ありますね。 当家具工房ではやはり末長く使える、一生涯使える机が大事だと考えています。一生使うには飽きない事、愛着が持てる事、無垢の天然素材である事、シンプルである事などを重要にしています。材料は楢(ナラ)たも(タモ)胡桃(クルミ)栗(クリ)桜(ミズメ、シュリ、カバ)などの雑木が一般的には向いています。堅木広葉樹の材料を使い愛着を持ち使い込んで頂くと親子何代にも渡りご使用頂けるので、無垢の手作り勉強机や学習机は購入時に少々値が張りますが決して損の無い賢い購入だと思うのです。 ◆手作り学習机について!! 手作り学習机は無垢の木を使い製作されている物が大半です。 でも素人の方はどんな樹種を選んで良いのか?塗装もオイルやウレタン、高級デスクには漆もありますし、デザインもどんな物が良いのか?オーダーで頼むとなると?悩むところがたくさんです。 手作りの勉強机に多く使われる樹種に樺(カバサクラ)、胡桃、タモ、楢、栗、ウォールナット、チェリー、メープル、パイン、檜、松などがあります。パイン材の多くはカントリー調の机に使われます。 さくら、クルミ、タモ、楢、樺、ウォールナット、メープル、チェリー等は家具作家が好んで使い、いかにも手作り学習机という感じが人気です。プロの目から見ると素材はやはり雑木(堅木)の 樺、胡桃、櫻、タモ、楢、栗、ウォールナット、メープルなどがお勧めです。 パインや松等の針葉樹は柔らかくヤニが出る可能性もあり強度的には広葉樹より劣る為あまり家具作家や木工家が使わないのが実情です。しかし地場産材の普及等の観点から見ると松や檜の学習机でも高度な技術を駆使して良心的な製造をしている作家やメーカーもあります。勉強机はデザインも重要な要素です。小さなお子様にはまだ理解が難しいですが「生涯使える机」という観念から見るとあまりに幼稚なデザインも考えものです。 最近の親御様の机選びの傾向はシンプルが大きな要素を占めています。このシンプルという傾向はプロの目から見ても良い傾向であると思います。 |
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◆学習机のホルムアルデヒドの計測実験をしました。 ◆04年度の学習机展 |