淡々と続いた板ハギの作業もようやく終わり、いよいよ板の加工に入ります。 見た目同じ家具でもプロセスや作り方はそれぞれの工房によってだいぶ違うと思います。 |
![]() |
||||||
工房には3点式のベルトサンダーがあります。 ベルトサンダーって・・・? これは長い紙やすりが3ヶ所のローラーを軸に矢印の方向に回転してる機械です。前後に動くテーブルに研磨したい材を乗せ、紙やすりの上からあて木で はみ出たボンドを「が〜〜〜」って削っちゃいます。 「が〜〜〜」ってなんか物凄く荒削りな加工表現ですが、こいつホントは精度が高い平面加工が出来る優れものです。 |
![]() |
||||||
このベルトサンダー導入以前は はみ出たボンドを丹念にふき取り、平面に手鉋をかけ、そしてあて木に巻いたサンドペーパーで木地を研磨する、大物になればなるほど無垢家具の木地調整はホント大変な作業でした。 【つぶやき】 04/7/22・・・・・つづく |
![]() |
||||||