2004年6月29日「パーフェクトです」の件名でメールが届きました。 古川様、 |
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不思議な気分です。2003年11月7日にお問い合わせ頂いた水屋箪笥と下駄箱が、私も行った事の無いニューヨークのマンハッタンに有るのですから。頂いた画像で鎮座している家具たちを見てると、「見知らぬアメリカの地で大変だろうが、イタリアのダイニングと仲良く手を取りあって、ご主人様に好かれる様に、がんばれよ」と心の中で祈ってしまいます。
ひとまず肩の荷が下りました。 |
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そして最後まで付き合って頂いた読者の皆様にも感謝いたします。【スコフィールドさんと海を渡る水屋物語】に足を踏み入れてしまった読者の皆さんも私もスコフィールドさんも、100年後この世に存在していないでしょう?でも彼ら水屋は確実に私達より長生きします。どーゆー生涯を送るのでしょう?200年後SOHO辺りのアンティークショップで売りに出されてるかも知れませんし、国境を渡ってるかも知れません。考えてみると彼らの人生は今始まったばかりなのです | |||||||||||||
そう、水屋の物語は最終章にして今始まったばかりです。この地球が青く輝き、海に川に魚が泳ぎ、森に鳥が飛び交う平和な世界であり続ける以上【スコフィールドさんと海を渡る水屋物語】は終わりの無い「永久の物語」なのです。 「NEVER ENDING STORY」・・・・・・・・Good-bye 2004/7/3 |
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